世界一キライな母親から産まれてしまいました

毒親育ち〜母のような母には死んでもならぬ〜

はじめまして

はじめまして、大月あさひと申します。

この度、私のくせにブログを開設してしまいました…すみません。

身内の恥をさらすことになるので誰にもバレませんように!
誰にも読まれませんように!!!!(ブログとは)


さて、ブログタイトルを見ての通り、私は母のことが嫌いです。
たまたま親子として存在しているのでしょうがなく関わっていますが、仮に同じクラスの同級生や職場の同僚だとしたら確実に話しかけないし、友達にならないし、心の底から苦手なタイプの女です。
母親として嫌いというよりも、女性として、人間として、この世に存在する生命体として大嫌いというレベルで本当にどうしようもなく苦手なのです!!!!

自分でもなんでこんなに母親を憎んでいるのが分からずにモヤモヤする子ども時代を送っていました。
まわりは「仲良し母娘」な友だちが多かったので、なおさら人には言えない(言ってはいけない類の)悩みなんだなと子どもながらに感じていたのを覚えています。
そしてその癖は大人になっても抜けなくて、ずっとひとりで抱え込んでいました。


そんなわたしも大人になり、自分の子どもを産みました。嫌いで嫌いでしょうがなかった母親に私もなってしまいました。
しかし、おかげで我が子を育児中にはじめて『毒親』という言葉を知りました。
するといままでのモヤモヤがスンッとすべて腑に落ちたのです。なるほどこれだわと。うちの母親だわと。
"わたし毒親育ちだわ"と。

それと同時に、母親に対してこの特殊な感情を抱いているのは私だけじゃないんだな…と救われた気にもなりました。(それまでは、育ててもらった母親に感謝できない私の心か頭がおかしいのでは?とずっと悩んでた)
そして『毒親しか知らない私も毒親になってしまうのでは?』と育児に新たな悩みが追加されるのであります…



高校生の頃の私は母から逃げたいという気持ちもあり、大学はわざと実家から離れたところにある学校を選びました。
そして高校卒業と同時に実家を出たので、母親と過ごした時間は約18年間です。

そして先日ふと気が付きました。
私の人生、母親と過ごした時間よりも母親と過ごしていない時間のほうが長くなっていることに。(足し算禁止)

これに気がついたとき、なんかもう嬉しくて嬉しくて!!!!
うまく説明できないんですけど、私という人間の人生にあの人が関わっていたのなんて半分以下なんだと思えるだけで救われたというか!!(伝わりますか)
あの人から受けた悪影響よりも、他の人からいただいた良い影響が私の人生を作ってるんだーーーもう呪縛から解放されてるかもーーーー!!という感覚になれたのです。(伝われ〜)


この節目に過去のいろんな話を文字にして成仏させて、もう少し生きやすくなるといいなーと思っております。

なんらかのアクシデントでこの記事にたどり着いてしまった方がいらしたとしても、当ブログには何ひとつ有益な情報もありませんし面白い話も良い話もなーんにも書いていないことをご承知おきくださいませ。


さて、こちらのブログは、

誰かの救いになればいいな…
同じ悩みを持つ人たちの支えになればいいな…

というような立派なブログになる予定はありません。そもそも、そんな記事書けません。


ただ、
誰にも話せずにいたあの頃の私へ、勇気を出して相談したのに理解も共感もしてもらえなかったあの頃の私へ、大人になった今の私が少しでも話を聞いて肯定してあげられたらいいなぁと。
あなたは悪くないよーあなたは間違ってないよーと背中トントンしてあげたいだけです。

というわけで
私の、私による、私のための、自己満足&自己完結&自作自演ブログです。



あの頃のわたしへ。
大人になったあなたは、なんだかんだ楽しく過ごしているよ。大丈夫だよ。無理して笑わなくてもいいからね。
私より。